よくあるコーチングなどの「もっと積極的に人を褒めましょう」的なテクニックでは、「褒める」という動作がともなう自己価値の否定のリスクを考慮していないのが盲点だ。

 人がなかなか相手を褒められないのは、褒める言葉やその効果を知らないからではなく、褒めることによる自己価値の相対的低下こそが本質的な問題なのだ。