PL−505.jpgPIONEER PL-505を30年ぶりに復活させました。既に換えのレコード針は入手出来ず、シェルも独自の物の為、カートリッジをナガオカのMP110に交換してみました。針圧等調整してアナログ再デビューです。
しかし、問題がひとつ。フルオートプレーヤーなので演奏開始はスタートボタンを押すだけなのですが、なぜか針がレコードの進んだ所に降りてしまいます。つまり曲頭が聴けないのです。
昔使っていた時にそんなことは無く、カートリッジを換えた影響とも考えられません。とても残念なので、なんとか自力でなおしました。 その方法を書いておきます。
写真をみて下さい。裏蓋を開けるとアームを動かすモーターとギヤが見えます。色とりどりの細い線が出ているところがアームの回転の中心です。その左に見える黒いイモネジをレンチでほんの少しだけ緩めます。
調整は繊細なので、適当にやってるとなかなか終わりません。そこで、裏蓋を外したままプレーヤーを表に戻してレコードをセットします。机の端等を利用して下から手をいれて、先ほど緩めたイモネジの近くにある、円が途中で切れている白いプラスチックの部品を押さえます。そしてもう片方の手でアームを動かし角度を変えます。
スタートボタンを押して良い位置に針が降りるまで調整します。シングル盤でも大丈夫か確認します。
位置調整が終わったら先ほど緩めたイモネジを締め、裏蓋等を全て元に戻せば完成です。
アームはモーターで動いていますが、今回のトラブルは物理的にずれてしまった事によるものです。私の場合は輸送中にずれたのではないかと思います。
オークションで古いプレーヤーを手に入れた方や、田舎から輸送して使おうとする方で、同じ症状でお困りの方がいればと思い書きました。
私のやり方が全て正しいとは限りませんし、個人の修理はあくまでも自己責任ですが、自分でなおせると嬉しいもんです。
誰かのご参考になれば幸いです。